では、まず宿題の一つ、ゲーテ、

から。小学生の頃から、子供世界名作文学作品全集みたいなのを親が買い、読んでいましたが、自発的に、中学生になり、自分で書を求めるようになりました。私が始めてゲーテの作品に出会ったのは中2頃、ファウストでした。概要は、老年期に至ったファウスト博士の前に、メフィストフェレスという、悪魔が現れます。貴方にもう一度、人生を与えましょう、その代わり、その人生が終える時、貴方の魂を私にください。この、契約を交わし、ファウストに、羊皮紙にサインをさせます。そして、ファウストは若返り、再び人生を味わう、もっと波乱に満ちた人生の後、やがて、死の時が再び。結局、魂は、メフィストから救済される、しかし、死んだことには、変わりないなと思っていました。戯曲形式でした。この作品の哲学的意味は当時の私には(今でも)知る由もありませんでしたが、人の一生って何?と考えるスタートラインだったかもしれません。この、ファウスト手塚治虫の作品の題材にも取り上げられています。

続く。