眠れない、当たり前。で、いきなり

平家物語宇治川の先陣争い。

ライバルの二人の武者。宇治川を最初に渡りきった者が先陣をきった英雄になる。二人は同時にスタート、遅れをとった武者が叫びます、貴君の冑の緒はほどけている、危ないぞ。先を進む武者は騎乗しながら、自分の冑の緒を確認する、ほどけてないけどなぁ!その隙をついて、遅れた武者は前に出て、見事、宇治川を渡りきり、先陣をきる、英雄になったわけですね。これって卑怯な戦法と思いません?ですから、タケルの時と同じく、卑怯な戦法は、少なくとも、源平合戦の頃までは、良しとされていた訳ですね。

いつから、いざ尋常に勝負の武士道になったかは、東洋人全体も視野に入れつつ、近日中に、記す所存!でございます。