第八夜

こんな夢を見た

秋のある夕方、1000ccの単車で、初めての細い道を走っていた。このまま、細くなったら、Uターンできないし、どうしよう?峠が見えた。良かった、あそこを抜けると、広い道に出られるはず、峠を越えた。すると、えーっさ、えーっさ、えさほいさっさ、お猿の籠屋だほいさっさ。お客はおしゃれなごんぎつね、菅原提灯ぶら下げて・・・
まんま、歩いてる!何?此処?遠くには金太郎が熊と相撲とってる?怖い、異空間に突入?日本昔話の異空間。でも、Uターンできないし、突っ切るしかない。走った。上空には亀に乗った浦島太郎?が漂ってるし、犬、猿、雉に吉備団子あげてる、桃太郎?いてるし、ただ、私は、走り抜けた。見知った道に出た。そのまま、家に帰れた。何、あの異空間?