私の80年後

私は、プロジェクトに参画した、ファーストグループのメンバーとなった。まず、最初の来訪者が導きてとなってくれた。彼等はまだ、人類が発見していない、おとめ座銀河団 の中の仮称アルファ銀河アルファ太陽系アルファ星3α星から、数十回のジャンプの後、地球にたどり着いた。まぁ、科学調査船、でやってきた。地球に近づいて、観察し、地球型宇宙挺に作り替え、人類と同じ構造のインターフェース作製 インターフェースの元個体ET1で我々とファーストコンタクトに至った訳であった。私は、ET1、まあ、彼の事を擬人化した、名前、三郎としましょうか。彼等の実体は、我々より、遥かに長い時間スケールの中で進化若しくは、自分達を作り変えて来た。
不可視化した、生命体、集合化はせず、個体で生存、多様性こそが、新たな発想を可能に出来るとの結論をしたようである。だから、三郎もある個体を元に変身したインターフェースな訳の様だ。
個体化して不可視化し、実体のない、3α星人達にとって、私の忘れかけていた精神科医の視点も、レーシングライダーであった、私の基本、精神主義、肉体派も、以外と役立つかもしれないと思い、参画し続けたこの十年であった。理論を学びいよいよ、プロジェクトの作戦行動に出ることが決まった。十年後にはその内容、成果は明らかとなっているはずである。