特殊戦術指令 2

涅槃1号で発進して、数回のジャンプ。当然、宇宙の辺縁方向とは逆に。即ち、故郷、地球方向に向かっている。遥かに遠いが。もう一度、巡り会えるなら。望郷の念も目覚めてきた・・・と、その時、核ミサイルが涅槃1号に。避けた。こいつら、γ星人の宇宙船を肉眼で確認、直ちに迎撃!誰も止めない。行けSAKI001性の赴くままに!3α星人製のミサイルを2発発射、撃破した。近旁にはγ星人の拠点基地があるはず、そこも叩いてやる!発見。これまた、3α星人の戦術的大量破壊ミサイルを一発。迎撃はされず、撃破。迎撃不能は当然、3α星人ドライブを利用したミサイル突如敵の直前に出現、爆破だから。やってやった!しかし、気色良いじゃないか!私は、一度、消えるまで封印していた、己れの性、炸裂。そうだった、私は元来、攻撃的な人間であった。それを復活させられるとは!3α星人と、敵、γ星人にも感謝!行くぞ、γ星人の戦術拠点は私が全て、焦土と化してやる。燃える、燃える!

まぁまぁ、冷静に。自らに言い聞かせる。次の目的地点に向かいジャンプ!