とはいえ、この書き込みっぱなし

では、余計に眠れません。レディの心理状態についての説明です。動けないレディの状態は、精神医学的には昏迷状態と言います。意識はあるが、反対の気持ちが自身の中にあって、心も身体も動かなくなる。色んな精神疾患で起こりますし、正常でも、ありますね!唖然として、心が止まる!SAKI001は元、精神科医でありながら、色んな人格、それをレディに装備させた訳ですね、自動化技術に頼って。まさしく、浅はかな未来のわたし。人の心は←→の心が同居しています、ある人を好きと思う気持ちと、憎いという気持ち等々、これを両価性(アンビバレンス)といいます。一つの物事、人に対して、相反する気持ちが心の中に同時にあり得ると言うことですね。ましてや、レディは幾つかの人格が、組み込まれている、境界的な状況は常にありますよね。(ですから、自動車の自動運転技術も相当に研究される余地はあると考えています。)その境界状況に置かれて、レディの精神的緊張は高まり過ぎて、動けなくなった。臨床的には、揺さぶっては目覚めません、緊張を緩和する、薬物療法を使います。ここまで、書き込みましたので、ついでに、まさしく精神医学シリーズ関連。およそ、30年前、私が当時、研修していた病院で60台のうつの患者様を担当しました。段々動かなくなり、寝込んで動かなくなりました。80台の院長が回診し、この患者の担当医は?SAKI先生ですと婦長。SAKI先生を呼びなさい!私が行くと、院長は見てなさい、といい、寝ているように見える患者さんに、睡眠薬兼緊張を下げる注射をゆっくりと注入しながら、優しく声をかけ続けていました。院長やっぱり年でボケとるんかな?寝てる人に睡眠薬注射して?しかし、みていると、突然その患者様はいきなり、パチッと目を開いて、あら!院長先生!私、どうしてたのかしら?寝てる様な起きてる様な感じてした!あ!起きていました!私は、えーっ?!でした。後で、院長の息子の私の指導医、副院長に尋ねました、あれは?多分、あの人は、緊張の高まった状態、過緊張状態にあった、それを院長が診てとって、緊張を下げる注射をしたんだね。目から鱗でした。まぁ、患者様にすれば経験の浅い医者に診てもらってるけど、よくなるのかしら?という思いもあったかもしれません。私は、そこで、もっと真摯に勉強しないと使い物になる精神科医にはなれんなと思ったのでした まる

で、今、思いつきましたが、この話しと関連して、明日は淡い想いでのシリーズ、書き込み予定です。私が最初に2年半研修受けた、院長、副院長のいる病院での思いです。

本当にお休みなさい。