淡い想い出の名残り 10

5年前くらい。妹から、電話、頻回。不幸の電話。お兄ちゃん、十万円貸してくれへん?返せよ。はい、携帯で振り込んだ。お兄ちゃん、婆ぁ殺してもえーか?どうぞ。お兄ちゃん!えーい!もう、うるさい!わかったわかった、婆さんうちの病院に、連れて来い!診察して、結局、やはり、入院が必要な精神状態ではありました、薬物誘発性のせん妄状態の頻発。で、昨日の書き込みの妹の反応があった訳ですね。アンビバレンツそのものですね。診察に同席したのは、妹とその息子002より一つ年下、002でした。入院後、私は病院、妹ら、三人は一緒に帰りました。妹は私の診察を見て一方的、その息子もおじちゃんちょっと断定的過ぎるな!だったようです。しかし、002は私の診察場面を見たのは初めて。お父さん、格好良かったよな!おばちゃん!の連発だったらしいです。002にしてみれば、何時も酔っ払って好き放題の言動の私しか、見てなかった訳ですからね。まぁ、その時の私の英断あってこそ、今の母の健康と、妹の精神的安定があるとの確信は揺るぎませんが。しかし、002は私の白衣と講演は見た事はありましたが、診察は初めて見た訳ですね、そこで、良いところを見せられのは良かったと思っています、俺だってちゃんと仕事はしてる!ってとこを見せたのですからね。