淡い想い出の名残り 12

私は高校三年生位からかな、眼鏡をかけていました。大して視力が低い訳でも無かったですが、不細工な顔を隠せるやん!みたいな感じで。それに、その頃から、バイクに乗り始めたのでゴーグルがわりにもなるやん!みたいな感じで。大学時代もそんな感じで過ごしました。(講義以外は度付きサングラスでした)医者になって、乱視用のコンタクトレンズが開発され、私はモニターになりました。モトクロスのレースに出ました。何これ!めちゃくちゃよー見える!今まで何だったん!メガネをかけて、ゴーグルを付けると例えばスタート前に、前に倒れるスターティングマシンを見てる間に、緊張する汗でゴーグルと、メガネが同時に曇ってくる!これ悩みの種でしたので、コンタクト嬉しかったです。さて、スタート抜群のスタートを切れました。しかし、半周くらいすると、全然見えなくなりました。乱視用ですから、振動でずれて行く訳ですね。以降レースでは、眼鏡です。ところで、コンタクトを付けて医局に行くと同期の女医が先生、コンタクト似合わない!・・・こいつ何ゆーてるか分かっとんか?それって、俺の顔が悪いから眼鏡かけてやわな!腹立つ!

まぁ、そんな過去もありましたが、今となっては、不細工な顔であろうが、なかろうがこれが俺の顔、どのように生きて来たかの証しがこの顔だ、と思えます。しかし、眼鏡を置き忘れると探すのには苦労しますね、まさしく手探りですから(笑)

まとめ、顔は履歴書、自信を持てる顔にしたいものですね。でした まる