人類の黎明期の遍歴 2

はえすと最小限の野営道具を持って一族を後にした。大体は、何とか夜営地は洞窟等を見つけるつもりで。当然、私は槍と弓矢、砥石は持った。えすには子どもでも扱えるように短めの槍と弓矢だけを持たせた。歩き続けて、洞窟を発見。夜営する事に。食事は途中仕留めた兎二頭、火をおこし、夕方に焼いてえすと食べていた。途中夕焼け、空一面に広がる赤、紫色のグラデーション、美しい。えすもきれーなー!お父さん!金星ヴィーナスはいっそう明るく輝いている。水星も肉眼で容易に見える。そのうちに満天の星、天の川もくっきり。星座の形は少し違う。土星も他の惑星も出てきた。心なしか、大きい。太陽系のサイズが小さめだからだろうな?