3α探査隊 SEASON 2 2-2

侵入前に、空を見上げた。星が、多い!薄明の空のはずなのに!しかし、まぁ、侵入口が建造物の下部に。入った。何と言う事もない、壁際に沿って螺旋状に階段が上方につながっているホール。ホール中央には、三角錐の高さ5m位のモニュメント、近づいた。いきなり、ダウンロードされてきた!イメージ!何もない、暗黒の空間に私一人。程なく、メッセージ。SAKI001矢張り、来てくれた、ありがとう。まず、要件から言おう、恥ずかしながら、我々3α星人は、宇宙的カタストロフから、全宇宙を守った、宇宙の膨張も縮小も留めたことになっているが、実は、我々は、プランク時間、距離レベルで計測を誤った、君が今、経験したのは、一兆年後の宇宙のシミュレーション。宇宙は、膨張し続けている、君には仲間とともに、跳躍し、その時空データを集積、帰還して欲しい!えーっ!そしたら、あんたら、何してるん?レディ達が割って入る。ごめんなさい。事業に失敗して、別宇宙に引っ越し準備中。とゆーことは、まだ、転移していない?だきゃら、準備中、ってゆーとるやないか!では、全体の奉仕者SAKI001一兆年先の宇宙に跳んで帰還、報告を待つ!えーっ?って、いきなりニルヴァーナにレディ達毎転送され、発進させられた。どーしょー?まぁまぁ艦長、一兆年先迄はいくらニルヴァーナの性能でも艦内時間は必要、皆で、考えています、しましょ。はい。 まる 大体、想像はつくけど、一光年立方に水素原子一つも見つからないレベルの宇宙。どうやって帰還するのかもわからないJNI宇宙に向けてジャンプさせられたことは! 再びまる