万屋 銅魂 8-2

私はスペースウーマン、私の使命は語った。ウルトラマン型の宇宙人、M78星雲から、飛んできた。身長は大体50mくらい、体重、スリーサイズはレディに聞くものじゃないわ!本名は、日向ハルコ。以前はデスクワークをしていた。その時の上司が、四郎さん。彼は、妻も子もあるひと。しかし、いつしか、恋仲に。ある日曜日、彼の家族の様子を後ろから、隠れて見た。奥さんとは仲睦まじく、五歳くらいかな、坊っちゃんにもいーお父さん。私は、涙が止まらなかった。それから、自分から身を引いた。色んな怪人、怪獣と夜遅くまで呑んでは、あんなこと、こんなこと。ぐれていた。そんなある夜、立ち寄ったバーにで、あの女性にとカクテルをと、滑らせてくれたのがチェリー大佐、頭は二つあるサクランボ型の顔、私は一目で恋に落ちた。寝ても覚めても彼の事ばかり考える様になった。で、昨日の、攻撃四郎さんは、推して知るべし。チェリーに結婚して!と迫ると、あのぅ、俺、何とゆーか、そーゆーの苦手だしぃ、で衝動的にスパシューム光線を、死なん程度に発射してしまった。相変わらず愚かな女ね!私!しかし、それはそーとして、任務はこなさないと。今日も飛んでいる、宇宙の平和のために!