秋山治の葛藤 Konflikt 1

私は秋山治。精神科医。自宅からは遠い病院の副院長。しかし、月曜火曜は、近くの精神科病院、  の非常勤医師として、働いている。私は、2診で、診療している。1診は院長・理事長か弟の副院長が診察している。副院長は、まず先ずは、さて置き、院長の事を記します。こいつ!えー加減過ぎ!&人の気持ちも辛さも、全く分からない!1診の診察が聞こえてくる。どーも!元気?元気そうやん!ほんだら、おんなじのん出しといたるわ!あの、院長先生?書類を?書けへんで、それ書いたら、自分な、自分で精神障害者やって、県にゆーようなもんやで!そーですか・・・  こいつ、これが、精神科医の診察か?私は、ヘビースモーカー、合間を見て、喫煙エリアに行くと、院長がいる。秋山君いつも有難う!あのな、新しい患者はな、皆んな、秋山先生に診てもらえ、俺らが診たら誤診するやろ!ってケースワーカーにゆーてるねん。そうですか。でも、僕も、しんどいですけどね!何ゆーてんねん!あんたが、せんかったら、誰もでけへんで。はい・・・