秋山治の葛藤 Konflikt 4

私は  で、再び、外来を開始した。院長は秋山君、元気になったやん!しんどいですよ、薬で無理矢理動いてるだけですよ。そーか?酒の呑み過ぎちゃうか?減らしたらどうや!嫌です!僕は好きなだけ呑みます、仕事に支障無い限り!で、外来の新患者は入れられまくり、ケースワーカーが、新しい患者を見てくれません?あのな、私はな、元気満々で働いてるんと違う!薬飲みながらも、無理矢理働いてる!そうですよね。では、他の先生に頼みます。しょぼーんと肩を落として帰ろうとする、分かった分かった!診る、診ます!外来スタッフ曰く、先生!今みたいに、診てあげてください。ケースワーカーも、  に命令されて、話を持って来てるんです。先生以外に、対応出来る医者はいないんですよ!若い精神科医も含めて、一日、二人以上の新患者は取らない、取れない。私にだけ、五人も六人も取らせる!しかし、私は、さばく、しかも、時間内に。従って、スタッフの残業代も発生しない&二回目、次回の診察では、良くなりました!が大体の反応。それを、更に数年は続けた。やがて、限界、再び動けなくなるなりかけた。院長!辞めるとは言いませんが、休ませてください、再び動けなくなるなる気がします。困るなぁ!自分がおらんかったらうちの病院は大変な事に!いえ、自身の身体の事ですから!しゃーないな!ほんだら、暫く休んで!誰が二度とお前に子分扱いされるかい!病院?潰れても俺の知ったことかい!アホ院長と、アホ医者でやってけ!俺は俺の命を守る事が最優先だ!それ以後、二度と行ってません。本務地のとーい病院に日曜の夜から、入る事にしました。現在に至ります。