淡い思い出の名残り 41-2

私は、翌日、精神科医局に行き教授室行きました。緊張しまくり、右手と右足が同じに動くくらい。先生、僕を精神科に入局させてください。(留年しまくり、成績は最低でしたから。)あ!ありがとう!どうぞ、入局してください。ありがとうございます。頑張ります!その後、助教授の部屋に行き、十万円借りました。しかし、君なぁ!十万円で自分の一生決めるのはねぇ?いえ、私にとっては今、生きていく上で、何より大事です、ありがとうございます!その後、国家試験落ちました、当時は、国家試験落ちるのはクズ!あの、私、次を目指して勉強しますから、医局の研究も手伝わせてください、と助教授に。国家試験落ちた?便所掃除くらいはしてもえーけどな!自分の勉強しときなさい。はい。ただただ、勉強して、国家試験は合格。精神科正式入局しました。しかし、私の事、助教授も教授も、講師二人も目にして頂いた様で今に至ります。感謝しています。