炎の鳥 3

私は3α星をあとにして、跳び続けた、やがて、青い水の星に辿り着いた。一人の男、王子が宮から出てゆく。この男、青年かな?これ、見てみたい。やがて、断食をはじめた、骨と皮だけになり、倒れてしまった。その間中、ずーっと、世界、人間存在について考えていました!ようだ。倒れているところを、綺麗なお姫様スジャータに助けられ、悟りの道を歩み続ける。彼は、瞑想の果てに悟った菩提樹の下で、遂に、悟った!くだらねえ!断食も苦行もくだらねえ!生老病死それは、人にとって避けられない、それに対する執着こそがくだらねえ!煩悩だ!それが、くだらねえ!そんなもんドブにほれや!違う、捨てなさい。でした。死後の世界なんて無い!といーきったか、聴こえなかったが、死後の世界、極楽浄土か、地獄?それこそくだらねえ!死ねば死ぬまでの事。と言った様に見えた。涅槃とは、死後の世界では無く、生老病死に囚われぬ生き方。と言った。その様に聴こえた気がする。彼は逝った。入滅、沙羅双樹の木の下で。と地球人は言う。

しかし、私は跳び続けなければならない!時間を跳ぶ!