忍風カムイ外伝の外伝 其一

俺は伊賀忍者だった。元は身分の低い産まれ。たまたま、俺の運動能力、知力をかわれたか、忍者に召し上げられた。俺は、修行を積んだ。能力に磨きをかけた。結果、忍者の持つ術のみならず、俺、独自の技もあみだした、平地では、変移抜刀霞斬り、相手に分からぬほどに、走り寄り、何処から走って来るのか分からぬ間に短刀で、斬る。短刀?俺は身分の低い下忍、長刀は持つことは許されない。森では、いづな落とし。敵を木の枝から落とし、背中に周り落ちる間に後から、敵の腹を刺す。敵の反撃があっても、鎖帷子が俺を守る。敵を地面に首から叩きつける、俺の体には木の枝にくくった、綱があり、地面の直前で止まる。衝撃は、敵の地面衝撃で、緩める。そして、密偵。人殺しの連続。俺は嫌になった。ある日、忍者集団を抜けた。抜け忍となった。追っての手は厳しい。裏切り者は斬るが、鉄則。それでも、俺は追ってを、斬って生き続けている。正しいのか?人殺しは同じ!しかし、戻る術は無い!俺は俺の道を歩むしかない。逃走の旅は続けるしかない。ただただ、歩むのみ、それが、俺の生きる道。