ひとすじの道 断末魔

私はこと絶えた!が、まだ意識はある、ひとすじの道で、弾道で私の心臓を撃ち抜かれた。項垂れる、死んだので目隠しは外された。すると、獄衣の着物にじわっと血が滲み出て来ている。私は悪く無い、悪い事は何もしていない。でも、この不条理な、世界から、消えて灰になる、うん、それぞ本望ではお暇します・・