この様に、臨床現場は、教材の

宝庫です。まぁまぁ、高齢者のうつに関して、もう一例、病棟に向かう前、婦長から。なんや!ちと、むっとしてました。先生、あの人の、娘さんがね、母がこんなに良くなってるのなら、施設では無く、私の家で見れますね!と言ってましたよ!そうか!えーことやないか!はよ、それゆわんかい!はぁ!診察に病棟に向かいました。廊下を歩いている。眉間のシワが無くなってる!あ!かなり良くなってられますよ!表情で分かりますよ!そうですか!(食事も最初は殆どとれず、点滴続けたうつ病の方です。歳は私の母と同じくらい、長女様は才女で、先生は、明日良くなりますと言われたのに!の方です。)自覚的な改善感もあったのでしょう。私が改善を示唆して、肯定されたのは、初めてでした。思えば、数十年完全に改善せず、経過した方、ある程度、時間はかかるわな!と、考えるべきでした。でも、確かに良くなってる。お家に、娘さんの所に帰れるみたいですよ。無理です。朝早く出かけて、私一人!まぁまぁ何れにせよ、私が主治医をして、不幸な事にはしませんよ!そうですか?宜しくお願いします!でした。