精神医学日々の発見:うつ病はある!

先の御高齢の方、昨日のグリーングリーングリーン、うつ病は、治癒、寛解色んなレベルはあります。私が診た時点では、良い時も、悪い時もある。先の2例では、良い時に診ていた。でも、3種必要な症状はあった。でも、いきなり、うつ病が顕在化。当然、抗うつ薬は、加えます。割と早く効果は出ます。今日、診察した、30代の方、初診時点から、うつ病統合失調症の診断基準も満たしていませんでした。しかし、統合失調症の治療を前医からはされていました。しかし、私が初診した時には、初期Sc.症状のみありました。従って、3種のみ処方。翌週には、良くなりましたでした。で御本人の以降も有り、減薬しました。殆ど効果あるか無いかレベルの処方を1年以上続けていました。10日前、いきなり、こられました。見るからに、落ち込み気味、ではね、元の3種処方しますね。はい。で今日の診察、いきなり、健康感ありあり。楽に?はい、楽に成りました、つか、普通です。多分ですけどね、翌日には、良くなった感?そのとーりでした。 何をいーたいかと云いますと、精神科医療は、縦断的に診る事が大事、時間的、過去の経過を知る事が、大事。今、現在の横断的側面、症状での判断は、殆どと言っていー程意味が無い、即ち、病歴聴取がとっても大事とゆーことですね。