退院に当たっての紹介状作成

していました。77歳男性。11/6、入院時の症状は、記憶障害、見当識障害、抑制の欠如、渇酒癖等で、画像からは10/30程度と推測。9/30でした。海馬萎縮等画像からアルツハイマー認知症と考えていました。抑制の欠如、渇酒癖は確かに改善してるけど、記憶障害、見当識障害はなぁ?と思い確認しました。12/3で、20/30でした。とゆーことは、全部改善した訳ですね。従って、認知症は治らんと云う教科書的な結論は嘘ですね。治るとは言わなくともかなり、改善する。進行を穏やかにするのみと云われる抗認知症薬は処方していません。睡眠薬として、ラメルテオン8mg、エスゾピクロン2mg、衝動性を抑えるために、バルプロ酸ナトリウム100mg朝昼夕寝の4回に分けて処方のみ(1回25mg)。それだけです。入院時の初期投与から、変更無しでした。確かに普通の穏やかな高齢の方になっておられます。