サーローさんが若者に語った事、

私は最早老いている、だからこそ、今、若い人に伝えなければならない。先週の、思春期の忘年会で、酔いながらも、語った事も、同じです。 1 うつ病の半分以上に初期Sc.の症状がある事、そして、それには3種が著効を示す事 2 親と子は、子が生まれた途端に一人の人間同士である事、それを忘れると、子供の問題、例えば、引きこもりに親が引き込まれ、支援者たるべき親が適切な支援を出来なくなること。これは、思春期班にとってはストレートな事項でした。 3 平成10年以降、10年以上続いた、毎年3万人以上の自殺者がいた根拠 4 私は、高齢者だけは診られない精神科医だった、でも、6.5年以上、今の病院で、専門医とされ、働いてきた。そこで、役に立った事は、それまで培ってきた、精神科医としてのSkill、だから、君達も、今、出来る事を勉強しながら、実践しなさい。それと、本庶博士も言われている様に、教科書が全てでは無い。でも教科書を習得した上でですよ。教科書では、認知症は治らないと書いてるよね、それは嘘っぱち、治らなくとも、改善はする。それを見出すには、良くしたいと試み続ける事が大事なんです。 以上参考までに。呑んで、寝ての連続でしたが、幾ばくかでも、若い医師に伝わればと思い敢えてアホ丸出しの振りして、話しました。その場をわきまえていない、矢張りアホ丸出しでしたね。