研修医の先生は一月、私に

貼り付きで、研修、今日はその一日目。病棟診察後、彼にこれは、こう見る、そして、こう対応する。診て聴いて最善の策を考えて処方する。私の3種ってゆーのがあってな、色々効果はある。認知症は、治らないと云うのが、教科書的なことでしょ?でも、それは嘘。治そうとかかってないから、平気でそんな事ゆーんやわ。本庶博士も云われてた、教科書が全てでは無い、その通り。教科書は大事、でもね、その後は自分で診て聴いて、治そうと工夫する、すると真実が見えて来る。例えば、私の処方セットこれもそれもあれも、全て臨床経験の中で見出したもの。例えば強迫性障害、暴露療法しか無いと学生時代には習ったよね?はい。でもね、実は薬物療法可能、3種。この患者さん、その患者さん、あの患者さん、著効したよ。外来看護師に、なぁ?そうやったよね?そのとおりでしたね、先生に診てもらう前は、大変でしたが、今は穏やかです。な?治そうとする意志が大事、教科書以外を模索する、それが医者としての進歩に繋がると僕は確信してるし、それなりの成果も、実際に出してると思うよ。はい、一月、宜しくお願いします。勿論、出来るだけ、吸収してください。君が何科の医師になるとしても、医師としての、心構えを見出してくれれば、私は何よりですよ。はい。