猪豚の惑星 Boon 暗殺中止!

でな、俺等猪豚人間は繁殖能力は高く増え続けた。それに農作物も漁れば、ゴミも漁って食べる。増え続けた。ホモデウス人類は、ほとほと嫌気がさしたのか、デュカリオンかな、超巨大宇宙船作ったり、アクロス船団を組織して、銀河の各方面へ旅立って消えていった。お前の、闘争的なところ殺害意欲は前ホモデウスだから。ソダネー、確かに。で、地球に残ったのは我々、猪豚人間と、無用者階級の人類だけ。お前の目には、俺達が豚小屋に人間を閉じ込めている様に見えるかもしれない、でも、実は逆。彼等は何もしないし、何の能力も無い、食って寝るだけ。俺たちは、生命倫理的な観点から、彼等を保護してるんやで!えーっ!でもナナは、そんなにアホ丸出しには、見えんけどな?ちと、天然やけど。彼女は、全人類最高レベルの逸材、だから、馬をかって、お前の捜査に当たらせた。そーか?そしたら、俺がお前を暗殺する事は無いわな?そうそう。君、G2号は、1号でも探して、ホモデウス達と合流するか、この地球で暮らすかやな。俺達は、君の滞在を希望するし、知識、技術も教わりたいとは思ってるねん。そう、あんがと、宇宙に出るとしても、今すぐは、無理。先ずは宇宙船の回収、修理は必要やわな、暫く考えさせてくれへん同時にG1号も探してみるわ、どうぞ、ごゆっくりしてください、宇宙探査船エライトーイン号副船長、G2号。あんがと。