淡い想い出の名残 5

私は、12歳の時、父が建てた家に引越した。自然豊かな田舎に造成された、住宅街。中学2年生位から、友達を誘っては、自転車で行ける山の麓まで行き、徒歩で登山をした。ある時、そう!ここから見える一番高い山の頂上まで、一直線に行こう!友達は付き合ってくれた。シダが生い茂ろうが、小川があろうが、何しろ、それらを乗り越え、只々、一直線に山頂を目指し、着くと、そこから見える更に高い山を一直線に目指す。夕暮れ近くなると帰る。まぁ、色んな友人を誘いましたが最期には、もう嫌!お前一人で行けや!になりました(笑)で、中2の時の登山訓練みたいな日がありました。私の班と続く数班は、どうも、先生の予定していたコースから外れた様でした。私は大丈夫、大丈夫!と先導をきって、大体、この方向に向かえば目的地の駅に着くわなと思い、皆と歩き続けました。着きました。担任の先生から、血相を変えて叱られました。お前か!道から外れて!どれだけ心配して探したか!先生、ごめんなさいとは言いましたが、悪いかな?着いたし、誰も怪我もしてないし!大体、道から外れる設定をした、先生が悪い、皆を安全に導いた僕は褒められても、叱られる覚えはないね!と昔、子供の頃から、不尊な私でした まる

書きながら、思いました。私は子どもの頃から、引かれた道を歩くのが嫌いだった、教科書的な事柄に従うのが、苦手で、嫌いだった。だから、今の仕事振りがあり、自由調査隊もある訳ですね。淡い想い出の名残で今がある訳ですね。ついでには、モトクロス、オフロード(外道)ですよね。