人類の黎明期の遍歴 6

朝日を浴びて起きた。やっぱり人間はこれ!既にえすは起きて、洞窟の壁に絵を描いている。お父さんの乗って来たのはこんな形の飛行機械だね?んー、大体そうだね。やっぱり、えすの描いた絵は何れ発掘される、従って、私は歴史に干渉している。当然。えす?お父さんはな、君が大好き、君もそうだろ?当り前、僕はお父さん大好き!でもな、君もお母さんのところに戻らないといけないよな?狩りの技術もいしを研くことも教えたよね!うん、そうだね。そろそろその時期が来た様だよ。・・・一族の元に、戻った、少し離れて、えすの母親も見える。えす!ここで、お別れ、で最後にな、君にはお兄ちゃんがいるんだよ、名前はSAKI002!お父さんのほんとの名前はSAKI001。お父さんの事、忘れないでくれるかな?お父さん!当り前!でも別れの時が来た。お母さんに、宜しくと伝えてくれるかな?うん!でも、お父さん?ほんとに行くの?ごめんなさい。陽炎の向こうに5色のお姉さん達が、見えるよな?うん。それが、お父さんが元の場所に戻る印。お父さん!解った!いつまでも元気でいてね。僕はお母さんと立派な人間になる!さすが!私は君の事、誇りに思う!では、さらば、我が息子よ!お父さん! まる