銅魂 着弾?より前にっと。

銅さん!あ、ハシヅメさん!マダオエーデルワイスマダオ!くだらないギャグはえー加減にするアルヨロシ!キグラちゃんごめんなさい。俺はね、その位しか、思い付かない元高級官僚。高級わざとつけるなアル!はい。で、マダオ?何やねん?金貸してくれへんかな?数十万円!えーっ!無い無い、それ、無理!何でそんな金が?恥ずかしながら、俺はね、国際ロマンス詐欺に掛かって、送ってあげないとなら無い。彼女のために。詐欺に掛かったと分かっているなら、送る必要は無いアル!このバカチン!大体ハツさんはどうするねん?それは・・・そうだよマダオ!でもさぁ、もしかしたら?という思いもあってね!分かった!マダオ!ここに一万円はある!これを資金にして、一発逆転、大儲けに行こや!銅さん!あんがと!じゃあ5千円ずつな!パチンコ、勝負! 数分後、二人ともすってんてん。どーする?マダオ?諦めるしか、無いなぁ?俺は彼女の事を考えると断腸の思いだけど。帰ったらキグラが、このバカチン達!本当のすってんてんアル!うまい棒一本も買えないアル!ごめんなさい、キグラちゃん!俺達に出来る事はただ一つ!辛抱!アホくさアル!新九も、何時もの事ですけどね、開いた口が塞がらないですねぇ!新九くーん!開いた口を閉じて、空腹に耐えなさい!あんたに言われたく無いわ!はぃ、スンマヘン。