昨日かな?母に対して、勉強に

なりました。一昨日、研修医の先生に、講義しました。高齢者のうつ病認知症の鑑別は大事。何故なら、対応方法は正反対、うつ病には、休息、認知症には孤立の阻止それが大事だから。そして、昨日思い当たりました。母は認知症では無く、うつ病だった。という事は、認知症の方々と同じ様にデイ・サービスを受ける事自体が苦痛だった筈。疲れ果てて、年末に入院。当初は生きる気力も無い様に横たえていた、しかし、今は気力も回復基調。入院して、休んだ訳ですね。薬は変えて無い、にも関わらず、勝手に回復。80越えてもうつ病は起こる。でも、それを見抜ける精神科医は少ない。処方も、そのままだったなぁ?家族も自分も精神医学的教材でしたね。