忍風カムイ外伝の、外伝 穴太の巻

俺は諸国行脚した。今は穴太にいる。大体、紀伊半島から、殆ど出て無いではないか?北海道迄行ったにも関わらず?まぁまぁ、仕方あるまい、産まれは伊賀。数十キロ離れてはいても、三重県内、ではあるし県民性も似てるしな。穴太?

穴太衆(あのうしゅう)は、日本の近世初期にあたる織豊時代安土桃山時代)に活躍した、石工の集団。主に寺院や城郭などの石垣施工を行った技術者集団である。石工衆(いしくしゅう)、石垣職人(いしがきしょくにん)とも称す。「穴太」の歴史的仮名遣での読み仮名は「あなふ」である。

だし。追手は来ている、抜け忍には安息は無い。それを知って選んだ道、俺にはこの道しかない忍び道。それしか無い。わーれーはゆーくー!滑った、俺としたことが、何時もNihilで無いと!俺は旅を続ける、半島もそろそろ出なければなら無いのかもしれない。しかし、何れにせよ俺の道は、俺の道。