多要因

私の引きこもり、社会復帰を遅らせた要因。複数で、複雑です。私の平熱は37℃台。前職場を去り抑うつ状態は続いて、3カ月寝込んでました。後、新職場ではいきなり高熱。でたい気持ちと止める状況。支援者が居なくなり、5週間意識不明で倒れていたわけです。栄養不良から意識障害、せん妄状態から、被害妄想、幻視がその前段階にありました。 ですが、+に考えると被害妄想、幻視を体験したことは私の精神科医としての幅を広げてくれました。なかなか、体験できないことです。中で、教科書的な、訂正不能性、了解不能性、追体験不能性、更には、自明性の喪失等も体験しました。 見当識障害に関して、時間的見当式、場所的見当識がありますが、意識障害から抜け出したばかりの私に、今日はいつか?場所は?の問診は不合理です。腕時計は取り上げ、カレンダーも病棟には無い。そこで、それらは答えられますか?ナンセンスか、精神医学の根底から大ハズレとしか言えません。 ということで、複合的な要因が私の入院、病期を引き延ばしたと思います。 自分に関しての私見です。
f:id:SAKI001:20241106112337j:image