例えば、引きこもりのお話しの時、

親はどうしても我が子を自分自身の延長線上でみてしまう。特に母親。何故ならば、我が子は自分のお腹の中で成長し、産まれる。しかし、生後もなかなか、自分とは違う、一人の人間とは考えにくい。成長してもですね。父親もある程度その傾向は残ります。(話はそれますが、私は子に、勝手にしろ!俺が産んだ訳じゃあるまいし!と言うとそんな・・・と泣いていました。)概ね、親は子に対して、自分とは違う別の人格を持った一人の人間とは考えにくい。これが、引きこもりの、問題を助長してしまうことがあるんですよね、みたいな、話をしてきていました。