忍風スガル 外伝 其一

私はスガル、元は、伊賀忍者だった。くノ一。殺し、密偵、辛くなった。私は、女としても生きたい。抜け忍となった。執拗な追手。私は斬り続けた。そして、ある漁師村で、家庭を持った。子も三人なした。しかし、追手の手は緩まない。さっきも、三人を斬った。その後に、更に一人の忍者、クナイ、一方手裏剣を撃った、避けられた!辞めろ俺も抜け忍だ、カムイ!私を追って来たな!違う!信じられるものか!やむなく、カムイは変移抜刀霞斬りを繰り出してきた。カムイの短刀を折った、忍法霞返し、しかし、カムイは、近寄って来る。私は後ずさりながら、崖の縁に足をかけた、崖っ淵が崩れて、落ちて、川に落ちた。岩に辿り着き、陸に上がり、家に戻った。考えた、カムイ?忍者集団でも、抜きん出た使い手、彼が抜け忍に?信じられない!それはさておき、夫と子ども達の食事を造り始めた。しかし・・・