淡い想い出の名残り:借金とり

私が大学5年くらいだったかな。夏休みで実家に帰り、二階で、ダラダラしてた、昼過ぎ、母が、スミマセン、スミマセン!でも、無いんです。階段の下、五段程で、腰掛けて、来客を見た、普通の人とチンピラ見たいなのが二人。でもな、無いものは無いんや!借りたものは、換えさんとアカンに決まってるやろ!ボケ! 俺は医学生や!ボケとちゃうわ! なめとんか、ワレ!やるんか?ほたら、やったるわ。 私は当時、空手部の副主将&モトクロスでは、クラス上げて、筋肉丸出しで袖なしシャツ。降りて玄関に行き、出てけや!無いもんは無いんじゃ!相手は、少し、ファイティングポーズとりましたが、私が構えると、分かりました、できた時に返してください。はい。お疲れ様でした。この暑い中。 あんた、よーやってくれたな!お母さんこのくらいしか、今の俺には、出来んからな。夕方、父が仕事(ざるで水を掬って)から帰って来て、よくやってくれた。うん。