オートバイに興味のない方には

何にも面白くない話だったと思いますが、この後、少しの続きのあとに青年期のお話しにもつながる予定です。

ところで書き込み忘れていましたが、私の単車乗り歴は40年になりますね。辛い時も悲しい時もいつも単車が傍らにあり、心の拠り所であり続けましたし、今も同じです。何と言うか心のつっかえ棒ですね。

では、本日は打ち止め、明日のために寝ます。

見るに見兼ねた親は、仕方ない、

買ってやる、その代わり、勉強はちゃんとすること、でした。突然、復活。カタログをみて、当時は珍しいオフロードバイク(未舗装路も走れるバイクです。)ヤマハのMR50を買ってもらいました。高校から帰るとやることはひとつ。当時、私の家の周辺は宅地ブーム、盛り土の造成地がいっぱいありました。そこに行って、ジャンプ、カウンター、ウイリー等の練習しまくりました。競う相手がないので俺程上手い奴は居らんはず、誰かと勝負がしたい!!でした。その思いは約、6年後に叶い、崩れ、再起したのでした。

 

さて、大変なのが、自分の

バイクを手に入れるまででした。

私は当時から、親、教師、あらゆる権威に反抗するタイプでした。(今に至る。)ですから、父親の反対は予想出来ていました。お父さん、僕、バイトでも何でもするから、バイク買わせて。だめだ、それは、不良の乗るもの、絶対にだめだ!!でした。途端に反抗的だったはずの私は全身脱力して、何もする気がなくなりました。高校も一週間休みました。わざとではなく、本当に全ての意欲がなくなったのでした。

私は彼に、化石の採れるとこまで

バイクの後ろに乗せてよ!快諾でした。現地に着き、化石を採ったあと、未舗装の道に置いている友人の単車をみて、(ダックスホンダでした。)ちょっと俺にも乗せてくれない?いいよ、でした。操縦方法を教えてもらって、乗りました。!!なんじゃこりゃ?!無茶無茶、面白い、気持ちいい!でした。それ以降、寝ても覚めてもバイクに乗りたい!となりました。バイクを持ってる友人達に声をかけては、バイク乗らせてとなりました。まだ、無免許。友人達のご両親方は、もう、私にバイクを貸したらダメ!となりました。それなら、自分のバイクを持つしかない。友人の一人と示し合わせて、原付免許取得しました。

このように、バイクに乗って、私の様に無我夢中になるタイプと何にも関心がわかないタイプ、両極端なものだなと経験しています。

17歳で、原付免許、取得しました。

まずは、そこまでの経緯です。当時は、オートバイなんて、不良の乗るもの、雷族の後には、暴走族のイメージがありました。私もそう思っていました。ただただサイクリング車で高野山に登ったりしてました。私は高校時代は生物部にも所属していました。秋口、文化祭に、出展するための化石が採取できる場所が家のある所の峠を越えた場所にありました。自転車では遠い場所でした。そこで、同じ生物部で、原付免許と、バイクを持っている同級生がいました。