ハーレーには全く興味はありません。しかし、Easy riderに出てくるバイクはかっこいいなあとまず思いましたし、憧れました。更には、旅に出る直前に、ピーター・フォンダが腕時計を外して、時間を見て、荒野に捨てる、(Rolexなら捨てんでしょうが)そして、時間に縛られず、友と旅立つ、ノーヘルで髪をなびかせて、荒野を思うがままに、走り続ける、途中怪しい村に立ち寄ったり、怪しい友人と出くわしたりしながら、チョッパーで走り続ける。その間の景色、夕焼けの丘、野宿の様子、当時、何もかも今も未来も解らない青年時代の私には新鮮で羨ましい映像でした。美しく、自由とはこういうもんだなと思いました。謝肉祭を終え、帰途についた、ふたり、まず、つれがトラック運転手に撃たれます、復讐しようとする、ピーターもバイクごと、粉々に、そのシーンが最後。え!何?これ?でした。でも、今、考えてみると、さきに記したゲーテとは違い、美しい映像を通じて、自由とは?を問いかけた作品なのかなと考えています。ね、悪銭身に付かずの映画でもあるでしょ。
まあ、中道でしたかもしれません。以上ですが、やはり、バラエティー過ぎたかもしれませんね。明日からは、もう少し、テーマを持った書き込みにしたいとは、考えています。