精神医学日々の発見 引続き

まとめ書き。

数ヶ月前に、近隣の病院から、騙されて、死にかけの、状態で来た男性、私は、少し泣いて、こんな非人道的な、紹介は有りませんよ!と奥さんに言った方でした。G1号のおかげで、酸素吸入も要らない位にまで、回復、先週、奥さんが面会に来ておられました。もう、良く成られました。施設での、対応も可能です。えーっ、先生も泣かれていた、死ぬ寸前は私にも分かりました、それを、ここまで、良くして頂いて!私では無く、内科の先生のおかげですよ。はい、でも!施設なんて!この病院に入院させてください!まぁまぁ可能ですが。それで、お願いします。はい。今日、御本人の診察に行きました。ここに入院してたいですか?はい。としっかり答えられました。病棟は変わりますがいーですか?はい。その線でしか、無いですね。

緑色の髪の23歳の患者様が一昨日、残りの薬を一気飲みした、多分致死量ではない。来られました。普通でした、確か私の記憶では、3週間分処方17日分飲んだ筈と思いましたがカルテを開いて見ると、抗うつ薬を上乗せした事もあり、2週間分処方でした。良かった、10日分飲んだ、死なんわな、普通。で?死のうと思った?少しは、でも死なないと先生に聞いてたので、ただ寝たかった!もう、済んだ事は責めないけど、もう、したらだめですよ。しません!まぁまぁ人間の事だから、約束しても、守りにくい事もある、その時は、する前に連絡して来てください。では、1週間分しか、出せないですよ。はい。 で思い出しました。先週金曜日のPTSDに関する講義のスライド、対応要点の一つ、まめさ。これはですね、症状の重症度、置かれた状況に応じて、診察等の頻度を調整するんです。入院した方には一日分出して、翌日観察して、再調整するみたいな。外来でも同じ。毎週必要な方には、毎週、4週分で良い方には、それで。 今回の診察では、1週間分にした訳ですね。命に関わりますから。  それと、私が関連施設グループ・ホームから、入院して、頂いて、良くなったので、次の先生にバトンタッチ、退院して、元の施設、作業療法に。次第に外来でも興奮し大声に何度か注意しましたよね。ケースワーカーに入院必要やなぁ?外来主治医にゆーてくれへん?入院になりました。今日、病棟で見受けると同じ薬なのに、いきなり静かになっておられました。楽になった?楽ですよ!辛かったです。やはりね、病態に合った環境の提供が必要と再認識しました。これは、私の博士論文作成中に見い出した事でもあります。 長くなりました。すみません。