本日の最後の外来。出てって!

レビー小体型の認知症、施設入所中の方、90代、数回目の診察、3種の最小用量以下で、改善が続いていました。常は、優秀な職員が付き添い、私の説明も理解され、効果の発現も把握されてました。今日の疲れ果てた外来の最終に受診。御本人は、殆ど会話は成立しないながらも穏やかでした。付添の施設職員?何やこれ?変わらず良いですよね?えーと、そのー、あのー、  変わらず良いのですよね!えーと! 君は、何がいーたいのかな?えーんやな!は、はい。そしたら、何がいーたいんかな?君は! あの、初期の目的としていた、攻撃性、興奮とかも無くなりましたので  で?何や? お年も考えると  だから、何やねん?  お薬やめたいと  分かった!そしたら、終了!出てってください!つか、出なさい! 後に、優秀な職員が、終診になったと、お聞きしましたが、先生にお話を?入室して貰いました。先生の御処方で良くなっていました、何故、終わりですか?職員がゆーたからやわな。そうですか、新人なので。障害者雇用職員?いえ。でもな、そう考えて、対応してあげなさい、即ち、できる事は極めて少ない、それを探して、褒めてあげる、失敗は責めない、それしか無いと思いますよ。はい。私は、施設職員と考えて対応しましたが、君の口から、先生は貴方の熱意に、心打たれ、感動して、褒めていた!くらいゆーたげな!私の口からは到底言えんけど。まぁまぁ、終診にしたけど一旦終診に変えときます、悪くなったら、直ぐに診ます、明日から悪くなると思いますけど。はい、お願いします。でした。