特殊戦術指令 7

3α星人との交渉の結果、小型巡洋艦レベルの、バックアップ宇宙船が同行することになった。3α星人に掛け合って艦名はアルカディア号にした。無人機。ウイングマン・僚機は?君には必要ないだろう!えー?この前、ドッグファイト・空中戦したじゃない!ジャンプして、アルカディアに戻ればいい。うーん?と思いながら、航行を続けた。

γ星人の艦隊が此方にジャンプ中。艦隊?と言うことは、少なくとも数十機の宇宙船と交戦?無理!しかし、私は出撃した、敵後方ににジャンプ、強化された涅槃1号は、数十発のミサイル搭載可能になっている、その分、機動性はかなり、落ちている。ミサイルで敵宇宙艦を数機、撃破。しかし、残った宇宙艦からは、今までに見たこともない、γ星人の戦闘機が、涅槃1号と似ている。また、スキャンされた!ということは、ほとんど、同じ性能の戦闘機と空中戦?無理無理!私は、数機撃墜しアルカディアにジャンプで帰還。補給と同時に僚機か、戦闘機隊の依頼を3α星人にした。状況は解りました、しかし、今すぐ涅槃1号レベルの戦闘機を作製するのは、困難です、作製には、直ぐに取りかかりますが。ここは、ひとまず、アルカディア号とともに数十回、ジャンプして、γ星人から待避してください。くれぐれも、待避経路の痕跡を残さない様に。了解!とは言ったものの、それしか、待避方法はないに決まってるじゃないか!私は、待避のためのジャンプ経路の指示を出した。しかし、嫌だな、γ星人の殲滅が任務なのに、逃走を選択するのは!まぁ、ひとまず、退散!