FRAU 8

今日も午前中、妻と一緒の病院で働き、通勤も共に。しかし、彼女とは、いくら、一緒にいても疲れない、というより、居ることで、癒やされる。私が運転しながら、ちらっと彼女の横顔を見る。私を見て、微笑む。安全に、家まで帰らないと!この人を安全に子らの元に届けないと、と心が引き締まる。しかし、今日は、あのだらだら喋り続ける副院長出てこなかったな?外来で座ってるところは、ちらっと見えたけど。まぁまぁ、大丈夫でしょう、丈夫が取柄の副院長だから、と彼女も言う。そーだね。早く安全に、幸せな家庭に戻ろう!