今日、外来受診して思いました、この若い先生えー医者やな!と。 ・・・思い出すのは、嫌なことは思い出したくないのですが、書かずには済まない!
本人の前で、認知っすわぁ!そしたらこの薬、アリセプト(ドネペジル)出しときますわぁ、まあ治りません、進行を遅らせるだけですわぁ、終わり。 幻覚・妄想、それに伴う行動異常に困った御家族が付き添って来ると、統合っすわぁ!治りません。興奮とかは抑えられますっすわぁ。リスパダール(リスペリドン)まぁ、今の興奮は治まりますわ、終わり。どちらも総診療時間1分にもならない。横の部屋で居てましたから分かります。
えーっとな!本人の前で認知っすわぁとかゆーな!そもそも認知機能そのものが、低下するのに、それを病名にする事には議論はあった。前の病名、痴呆症は痴漢の痴のち、阿呆の呆のほ、には責めて、御家族の前で君の診断を伝えるんや!お前な?あんたはボケてるで!と言われて納得できるか?心地良いと思えるんか?
幻覚・妄想状態に居る人に対して統合っすわぁとかゆーな!統合失調症という病名にも議論はあった日本以外では統合失調症はSchizophrenia(ドイツ語では語末はaではなくe)本人が真実と思っている事は本人にとっては真実や!御家族に、統合失調症と考えられます、と控えめにゆーんや!それ、基本中の基本!
彼の頭の中では認知→ドネペジル。統合→リスペリドンしかないのでしょう。
阿呆につける薬は無い!これは常日頃経験していることです。
先生は今は診察してないのですか?ある、患者さんからきかれました。うん、今は勤務して事務作業、コンピューター入力とかね。病気とか怪我で入院が長かっからね。お大事にして早く診察をしてください。 嬉しかったです。