熱血G1号の指導

私が外来のあいまに、医局に上がる階段に向かうと、その前で、G1号が割と厳しめ、声高めにC病棟婦長に指導してました。内容は良くわかりませんでしたが、私のG1号への伝達が、生命に関わる事なので優先と考え、先生?待ってください。指導続けました。その後、伝達、ありがとうございますでした。更に、その後、婦長(私がいつも、なんや!ではじまる婦長です)が外来のあいまに珍しく落ち込んだ様子で来て、ショックでした。うん、聞いてたで、内容は分からんかったけどな。でもな、自分に厳しい人は、人にも厳しいのは当たり前やろ?だから、彼は今の医療能力を持っている、だからな、そこに指導された事に感謝せなあかんわな。はい。で、先生は言ってられました、僕の上司は副院長ですから、副院長の指示は守ってください!と。確かに、C病棟の看護師がG1号に直訴に来ているところに遭遇、激しい徘徊の患者様の事で。元は私が入院後主治医、安定したので、主治医交代の方でした。では、G1号、A病棟に転棟で。はい。ではその線で!看護師に指示しました。朝、電子カルテを見ても転棟していない。婦長にTELなんでやねん?これそれあれで。まぁまぁ、そうやな?そしたら、俺が鎮静、試みてみるわ。お願いします。大体、全ての薬剤にアレルギーが出る方。でも、これなら大丈夫の筈。鎮静効果もある。昼に10mg処方一回、その後、経過観察を厳重にと指示。服用後、看護記録を電子カルテで確認、特記無し、診察に行きました、何ら副作用無し、自覚的にも。で、やや疎通性、徘徊も改善診れました。この薬はプロメタジン10mg風邪薬一袋より少ない量でした。で、今日の夕方寝る前、明朝の服用と異常あれば、その後中止の指示、明日、再判断します。話を戻すとG1号、熱い!