第三夜

こんな夢をみた。

私の大恩人の先輩、ある大学教授の先生が血相を変えて、私に説教をする。お前!君なあ!大体、謙虚さ全然無いだろ!俺は・・県で一番の精神科医と思ってるだろ!それに、私のことも、他の恩人のことも、忘れて、自分一人で、今の自分を作ったと思ってるだろ。思ってませんよ。嘘つけ!お前の顔にその通りだわと書いてある!そんな事ありませんって。先生や先輩の先生方には、感謝し続けていますよ。まだ、嘘つくんか!?大体、お前には、謙虚さがない、それに、勉強もしない、発表もしない、論文も書かない!更には、年賀状も出さん!更に更には、自分も自分の家族も自分で治す?精神科治療の原則も、お前なら、解ってるはず!なめとるんか?なめてませんよ、だから、もう辞めてください、先生から、そんな事言われると辛すぎます。いや、辞めん。大体、更にお前は、誰も尊敬してないと公言してるじゃないか!世の中には、尊敬すべき人々は山程いる、それに、気付かないのか!

解りました、謙虚さも持ちます、尊敬もします、だから、もう、これ以上、私を責めないでください。いや、まだまだ、お前の性根を叩き治すまではな!解りました、だから、もう辞めてください・・・お願いします・・・

 

と延々朝まで夢の中で説教が続きました。朝起きたら、寝汗びっしょり、多分、現実の私なら、逆切れして、私の何処が悪い!ではこれまでに、ってなってたかもしれません。でも、夢の中では、自省的で、防衛的ではない、素の私が出ていたんでしょうね。