かみってる、再考。

最近の自身の書き込み、思い出してました。過Mittel、この過を寡にすれば、私の処方例に合致する。大小多寡、寡=少の意味です。例えばうつ病の症状記載でも、寡言、寡動、という、専門用語があります。言葉も、動きも少ないと言う事です。ですから、同じかみってるでも、寡Mittelにすれば、問題なし。では、何故にドイツ語のMittelを使うの?精神医学も心理学もドイツ語圏で発達しました。他の科でも同様です。カルテという言葉、英語にするとカード。(即ちトランプ(笑))私が精神科に入局した当時の教授が、うちは専門用語はドイツ語での方針でしたので、必然的に今も症状を診ると、ドイツ語では、これ、と考えます。英語もドイツ語も全く読めない書けない話せない文盲状態の私ですが、専門用語だけは、ドイツ語でおさえています。ブログの開始頃、専門用語羅列しました。ドイツ語、英語、日本語併記していましたよね。そーゆー理由からです。因みに博士号をとる前に当時は、語学試験、ドイツ語と英語でした。(今は英語だけみたいです)多分、どちらも、国語以外の語学駄目人間の私でしたが、特にドイツ語に関してはかなり、良い成績だったと思います。出題文を読んで和訳しなさい、?これ、ローレライの歌そのまま?試験官の先生が、見て解っても歌わない様にと笑って言われました、確信!覚えていた歌詞まんま、書き込みました。結果、合格。大学入学以降、テストで即合格は無かったので、嬉しかったです。

で、寡Mittelの話しに戻りますが、看護師の中でも真面目な人は、先生、バルプロ酸血中濃度、有効血中濃度にはなってません!解ってる!有効血中濃度になったら、死ぬわ!てんかんに対する有効血中濃度、私は易怒性に対して年齢を考えて処方している、結果も見ているよ。何故にこれを書き込むかといーますと、コストのために血中濃度は自動的にオーダーされ、結果もみない医者がいるからですね。結局、経済性優先な訳ですね。

これは、毒を吐いた事にはならないと思います。事実ですから。参考までに。

昨日の書き込みもそうですが、これ、精神医学シリーズでも、いー内容ですね。