精神医学日々の発見 30

児童虐待。これについて。あってはならない。私は、県職員の頃、まずは、桑名のRDF施設爆発事故、旧宮川村の土砂崩れのPTSD対策に取り組んでいました。次に部長から呼ばれて取り組んだ仕事は、児童相談所の職員が年に何人もうつ病で休んでいる。そこの支援を、でした。三重県は南北に長い、熊野は子どもは少ない。四日市は子どもも多い、従って、その地域の児童相談所の職員は大変な数の家庭を見守る必要がある。で、職員は疲弊する、そこを調査し、対策する事でした。概ね県職員、前の職場は、ダム管理事務所、異動で児相に来ていきなり課長、さっぱり分からんの当たり前ですよね。そこを、人事課は全く考えていなかった。アホらし!でした。その児相で、職員の相談、症例検討会、講義等しました。で、虐待の親の話になると、それ全く精神障害者やん?がいっぱいでした。それ分からんか?わかる筈無いですよね。精神科医では無いですからね。全国の児相も同じ様な状態と思います。自称カウンセラーなんて何の役にも経たない。従って、児童虐待、対策には、もっと根本的な対策が必要ですね。ゆあちゃんのためにも。