精神医学:日々の発見 外伝

本日の新患2例目、紹介状のFAXがありました。3年前にCT検査上認知症では無いと診断され、本人に、的はずれな応答から、息子が、怒り暴力的な対応を母親(97歳)に、危機回避目的で入院を、でした。そんな入院はあり得ないやろ?でした。私の予測では、認知症では無い、と言ったのは、神経内科医、画像診断だけで、言った、息子が怒るのは、それなりの症状があったからの筈。多分レビー小体型認知症、CT検査でも、頭頂葉の萎縮がある筈!来られました。殆ど萎縮は無い、水平断では、しかし、切り方によっては、予測どおり。検査説明を御家族に。症状予測を伝えました。そのとーりです。息子さんも苛立ちましたよね?はい!でした。御本人の診察。入院となりました。心臓疾患はかなりの重症、G1号に、概要説明、一緒に診てくれへん?解りました。さくっと紹介状を見て、先生?診断名に老衰とありますよ!センスを疑いますね!ほんまや!流石G1号!でした。