忍風カムイ外伝の外伝 みちのくにて

俺は歩いた。江戸は通り越した。陸奥に至った。良い景色、魚も旨い。?突然揺れた、大きく揺れた、魚はおいて、俺は逃げた、高台へ。振り返って見た。信じられない。津波が町を流していく、コンクリート土台の家も土台ごと流して行くではないか?これ、現実?現実だ。信じられぬが現実。私はとんでもない現場に居合わせた訳だ。しかし、生きている。この後、為すべき事は?まさか?来た、俺は抜け忍、追手の多勢の伊賀忍者達、突然、高台で、闘い。飛び来るクナイ。俺は避けた。半分森。俺は、普通に斬って斬って斬りまくった、最後、ラスボス2&1。2は変移抜刀霞斬り。1は猪綱落とし。勝ちはしたが・・・この後は?俺は決めた。この地に定住して、忍びの技も使うまい。ただの漁師として生きてゆく。では、これにて忍風カムイ外伝の外伝は最終話。皆の健勝を祈っている。さらば。