戦闘妖精 霧風 敵母星侵入反撃

俺は、戦闘機霧風パイロット、セキヤマ・シンジ中尉。霧風は人類の造った最高性能の戦闘機、正式にはFA- 150F  早瀬隊2号機  霧風。ある日、ある時、人類は敵性異星人?異次元人?フーの攻撃を受けた。大気圏境界に出現し侵攻して来た。フーは人類が命名した仮称、何故ならば彼等は如何なる呼びかけにも応答無し。開戦宣言も無し。交戦開始から30年、フーは不定期的に突然、地球に戦闘機攻撃を仕掛け、突然帰還する。その連続。俺が生まれた時は侵攻後。だから俺は巨大建造物、ビル?タワー?というものは見た事が無い。俺はパイロットを志願した。合格し嵐の様な訓練をかいくぐった。そして将校に。割と私の身体特性は戦闘機操縦に向いていた様だ。分から無いが。明日、フーはAIの飛来予測98%、俺は単機で彼等を追跡、追随して、敵の母星?異空間に侵入の任務を与えられた。当然為す。早瀬中佐が花向けの酒盛りだ!二人だけで中佐の部屋で宴会。ウイスキー呑みまくり、まずいのでは?大丈夫!宇宙に飲酒検問は無い!と中佐?・・・倒れた。07:00に目覚めた。部屋はピザとかあてたちで散乱。グラスは床に、幸い割れて無いが・・・中佐は居ない。基地の駐機場に。中佐が、霧風の機首に漢字で霧風とペイントしている?彼は俺の事?・・・まぁまぁ俺もだが。   素晴らしいペイントです、ありがとうございます。いや、別に。搭乗して、フーの飛来を待つんだ。はい。待った。11:32フーの戦闘機飛来。俺は離陸して迎撃任務。2機を撃墜。残る1機の帰還を待って追跡。エキゾチック空間展開、消えた、すかさずそこに突入した。突入、追跡成功。気付けば俺と霧風は、見知らぬ惑星の上空を飛行していた。

続く。
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