淡い思い出の名残り 28

002と毎年、母の実家の海に三泊四日くらいで行ってました。もう、言いつけ通りに、勝手に海に出なくなってました。砂浜にライフジャケット着たまま、穴を掘って遊んでました。で私は一人で40分位の遊泳に出ました。泳いでいると腕に、何か、もじゃもじゃしたものが当たってくる、犬か猫の死体が流れついたんかなあ?気色悪いやないか!払い除けて泳ぎつつ、ゴーグルで、水中を見ると、頭位の大きさのものが、自分で移動してました。何これ、気色悪いやないか?岸に戻ろ。帰る途中には、なぜか、ちっちゃいクラゲかいっぱいいてました。岸、にもどり、002にお父さんクラゲの神様と会ったわ。ちっちゃいクラゲもいっぱい!これから、ちっちゃいクラゲ捕獲作戦してくるわ!ペットボトルを海パンのポケットに入れて、泳ぎ、十匹くらいのクラゲの捕獲に成功。002。かわいーな!よし、持ってかえって飼育するか?うん!で、海水になる様な塩を買って来てわたしました。暫らくして、クラゲどうなった?塩入れたら、皆んな溶けておらんようになった。塩の量は?適当にパラパラと。あかんやろ、浸透圧とゆーものがあってな、生育する海と同じ濃度にせんかい!そーやったん?頭位のクラゲは越前クラゲ、ちっちゃいのはタコクラゲとあとで、知りました。昨日、002と食事をしながら、お父さんはな、3分間息続く、君も知ってるよな?うん、で、10メートルは潜れた。それは、覚えてるけど、深く潜ると何がしんどい?まず呼吸、早く深く潜らないと、更には水圧が増すと、耳抜きとゆー作業しないと、鼓膜が破れそうになる。ふーん?君も潜ったらわかるわ?無理!僕、泳げんし!それ、全て私の過保護のせいですね。息子を溺れさせて死なせる事だけは、防ぎたかった、だから、海兵隊柄のライフジャケットを必ず着けさせていた。僕が泳げんのは、お父さんのせい!でも、まぁ、奈良には海ないし、現状でOKやで!でした まる

では、改めてお休みなさい。