さて、精神医学日々の発見と

しなくても、既に、書き込み済みですよね。敢えて、云わずとも。働く、その中で、忙しくても、発見はあるし、治療成果に対する喜びはあります。今日も有りました。幾つか、示します。88歳、最早、パロキセチン5mgなんて意味ないし、止めましょう!いえ、やめないでくださいから、数年。本当のうつ病再燃した方が居ましたよね。御家族が、今日、来られて、良くなりました。生き生きとしてます。良かったです。パロキセチン通常量にして、二月。まぁまぁ、お母さんの年齢でもうつ病はあるし、これまでもあったから、パロキセチン飲んでた訳ですよね?そう思いますし、思い当たります。でね、お母さんとはお会いしてませんが、薬って効果あるでしょ?心の問題に薬が効果ある、不思議ですよね?そう思います。私もそう思いますが、薬理効果は確かにある、でもね、その症状を見出だせる医者は少ない、お母さんの年齢で、うつ病と判断出来る先生は少ない筈です。そう思います。ありがとうございました。それが、私のやりがいです。次の一例、新患者様、画像を診て、これはレビー小体では無い、アルツハイマーの筈。幻視?昼夜逆転?これやな?御家族に説明。お母さんの画像からは、5/30と推定しました。3/30でした。幻視はね、昼夜逆転の結果起こる、夜間せん妄だと考えます。認知機能の回復はなかなか難しいですが、幻視、夜間せん妄は回復します。多分、明日。では入院ですよね?御願いします。理解されて、御本人もそれは入院せんと!頼みます。入院して頂きました。次の新患者様。レビー小体型認知症の画像、御本人、御家族一緒に入室。画像の説明。レビー小体型認知症の画像ではありますが、幻視も無い、被害妄想も無い。只、レビー小体の特徴として、認知機能の変動は特徴、確かに、今日のテストでは、認知症中等度ではありますが、明日計ると、正常レベルの可能性も有ります。私と普通に喋れますよね?私の言う事も分かりますよね?分かります、ありがとうございます、ご説明も良く分かりました。では、介護サービスを受けてください。はいそうします、と御本人。退室間際に御長男様が、先生、ありがとうございました、母親が心配そうで、落ち込みがちだったのですが、先生の御説明で、安心した様です。いえ、それが、私の仕事ですから、当然です、しかし、お礼のお言葉ありがとうございます。退室されました。仕事に対する喜び、誇りって、こうゆーものかも知れませんね?では、グリーングリーングリーン、お母さんのみの受診。?変わりませんが、ただね、便秘がちらしくて、先生の御処方の薬では足りない様で、市販の下剤も使ってます。食べてはいます、沢山。でも、肥らない?はい、でも吐いてはいません。それはね、下剤で出してるんですよ。夜も眠れ無いと言って何度も下痢してる様です。お母さん?懸念はしてましたが、診断は再考致します。お願いします。ま、取り敢えず1週間分、下剤はこれ以上出せ無いです。はい。カルテには、こう記載、神経性過食症のBAの可能性あり、でした。

ね、意図せずとも、日常業務には、発見、教材、再考の余地、満載でしょ?まぁまぁ、それを出来る職責にある事は幸せと考えなければ成りませんね。一臨床家として。